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-2018.10.10-
AI技術の進化と今後の設計について思う事
SNSや業界内でもAI関連の話題が沢山ありますね。
建築(設計)業界はどのようになるのでしょうね。^^
こんにちは!^^
京都の設計事務所FORMA(フォルマ)建築研究室
建築を通して円満を伝える 合気道好き建築家^^の中西義照(〇てる〇)です。
このところAI IoT VR AR ソサエティ5.0 の記事を見ながら今後の仕事のやり方に思いを馳せる事が多くなってきました。
特に最近の話題で気になったのがCOVERというサイト。
個住まい手が希望を入力していくとAIで最適化された住宅が工場生産で出来るというサービス。
企画者、設計者や従来の施工者の介在がないシステム。
そして「グーグル系列のベンチャー企業、Flux(フラックス)」の自動設計システム
こちらも場所と用途を入れればAIと規制データを照らし合わせてボリュームが算出され、設計図が自動で出来るというもの。(2014年の日経の記事)今ではずいぶん進んでいる?
これはプラットフォームを介して建築が出来るという事を示していてニーズに合わせて様々なサービスが出来てくると思われます。
ファッション業界のようにファストファッションもあればオーダーメイドもあります。
豊かな時代になると嗜好もいろいろとなるような気がします。
設計者としては時代に合わせて変化し対応しつつ、使う時間を何処にかけるかという選択が出来るようになりますね。
何処に時間をかけるかで従来とは違うモノやコトが生まれてくるような気もします。
常に向上したいというのは人間の欲求なので色々な展開があるのでは?とワクワクしてきます。
建築設計は言ってみればハードを設計していますが設計の与条件や提案には人の感覚や思いが元になっています。
元になる部分が不明確な事も実務ではよくあることで、オーダーをする側は気づいていない事を探し出すためにはボクたちが話を聞き理解し深化させる事で元のきっかけをつかみ共有する事が出来ます。
おそらくそういったようなお施主さまとのコミニュケーションや建築の元をよく考え練ることに時間を費やす事になると予想しています。
実際仕事をやっていて一番大変なところではありますが言い方を変えると一番面白くおいしい(私感)ところ。
そして、住まい方アドバイザーや他の協働者も参画しグループでそのような事を形にしてく業態になることを思うとなんだか楽しそうでやりがいあるなと思うのです。
変化する事を楽しんでいきたいと思います。
京都の設計事務所FORMA(フォルマ)建築研究室 建築を通して円満を伝える 合気道建築家^^の中西義照でした。
読んでいただきありがとうございました!!