いつか合気道の道場を設計したい
建築家のブログ

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-2017.9.13-

改修時に使える補助金があるという事、知ってますか?

京都市の場合、耐震や省エネ改修の場合に使える補助金が有ります。

意外と知られていないこの制度。

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詳しくは、京(みやこ)安心すまいセンターのHPに情報が記載されていますが大きくは3つ

・住宅の耐震支援化事業 補助額:5万円~90万円(130万円)

・既存住宅の省エネリフォーム支援事業 補助額:上限50万円(加算方式)

・すまいの創エネ・省エネ応援事業 補助額:2万円~10万円

これらに該当すると補助金が使えるという事です。

事前協議から必要書類や図面、写真などを添付して申し込む方式。

今回はまちの匠の知恵を活かした京都型耐震リフォーム支援事業 を使う事に、昭和56年以前、職住一体の家なので、50%以上住宅であることが必要です。

計算上57%で、母屋の築年数がS47年、補助金対象となりました。

京都市としては地震時に安心出来る家を増やす事、国の施策の影響でしょうか住宅の省エネ化について助成制度があります。

この制度の良いところは一定の性能値以上が助成を受ける制度ではなく、少しの性能アップ工事でもすぐに使える制度となっており使いやすい制度と思います。

改修やリノベーションの際は先ずは対象になるか検討してみる今年もが大切です。

工事の前には、申請を終えておかないと補助対象にならないので注意が必要です。^ ^