いつか合気道の道場を設計したい
建築家のブログ

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-2017.8.30-

住宅医スクール スポット受講は温熱環境の改善と対策

 

2012年?だったか住宅医スクールが始まって間もないころは、関西と関東の真ん中という事で名古屋で開催されていて、遠くに通った甲斐あり住宅医協会公認の住宅医に認定されました。

そして入った住宅医協会にはスクールの講義をスポット聴講できるという特典があるのです。

法改正やカリキュラムが更新されたとか情報が有れば受講して継続的に勉強したいと思えば出来る事ところがとてもありがたいのです。

 

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今回は辻先生の「温熱環境の改善と対策」一日レクチャーでした。

省エネ法施行後の講義は受けていなかったので、再確認の意味も兼ねて受講してきました。

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この分野については、野池学校やパッシブハウスジャパン、南雄三先生、新住協の鎌田先生、前先生の著書、講義、セミナーに参加していて、FORMAでも過去の物件の断熱性能を算出しながら設計を進めるとあって馴染みのある部分だけにさらりと復習の体。

といっても、住むうえで必要なエネルギーを少なくするためには非常に大事な部分。

講義でも言っておられましたが、何処を改修するとどのような数値になるかの直観力を養い、設計に落としこむ事が設計者に求められ、そして省エネや光熱費にまで関連させてイメージ出来るところまでやっていきたいと思いました。

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等級や数値に終始するだけでなく、実際のランニングコストも建築費以上に重要なコスト。

暮らしの工夫等でも大きく変わる部分もあり、道理がわかると工夫のアドバイスも含めて行う事が出来ます。

そして、自身で計算した事例の実際の光熱費を掴むことで、今後の設計に良いところは取り入れ、更に良くしていきたいという思いが有ります。

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建築と人とのつながりの中で説明しきれていない事が沢山あると思います。

なるべく、暮らしに密着した辺りをとっかかりにわかりやすく説明していこうと思います。