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-2017.7.28-
@合気道 今週の稽古から
自主稽古と本稽古、週二回の稽古の度に、きらりと光るインスピレーションが有ります。
気付きを得ながら心と身体と技を磨く過程に魅了されています。
(写真を載せるのはどうもおっさんの自己主張のようで痛いという意見もありますが・・・)
自主稽古。
先週の師範の稽古を基にして「気」を感じる稽古。
受け(技をかけられる方)の持ち方ひとつで取り(技をかける方)の感じ方が全く変わる。
あれっと思って 持たれた場所を見た瞬間に、持たれている部分の感覚が弱くなる。目に頼って集中が途切れてしまうのですね。
見てしまうと心が奪われてしまうような感じです。
ここ最近、難しく考えずシンプルを愚直にやる方が技を稽古するのに良い結果が出そうです。
師範稽古。
座り技: 呼吸法、基本技(一教~四教)
立ち技: 横面打ちからの二教、四方投げ、入り身投げ(二種)、小手返し。
肩どりからの腕からみ、呼吸法。
後ろ取りからの二教、四方投げ、入り身投げ、呼吸法
盛りだくさん・・・
最近、一つの技を繰り返し稽古する事が多かったせいか、相手の攻めに合わせて以前ほどリラックスして動けない感じに愕然。
攻撃を交わすとか技をかける事を考えすぎているという心の乱れですね。
師範の言われる、「最高のリラックス」状態が作れるように更に稽古。
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稽古では身体を動かすのと同時に相手の心の動きを感じ取る部分もあります。
50年生きてきて、欠けていたと感じる部分があり、改めて向き合って学び直しているようなところもあります。
ボクにとって、とても大切な稽古です。