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-2019.12.5-
映画 ガリーボーイ(インド階級社会への憤り。あきらめない魂の叫びがラップにのって伝わってくる!)
「ガリーボーイ」を観てカッコいいって思ったー! 京都で個人住宅の設計をしているFORMA(フォルマ)建築研究室の住まい方アドバイザー中西千恵です。 このポスター、よくみたら「言葉で気持ちに火をつけろ」って書いてあったんですね。観終わってから気が付いて、そして納得! ストーリー 魂の叫びをラップにのせて、スラムから抜け出したガリーボーイ(路地裏の少年)の心震わす実話。インド最大のスラム街ダラヴィに住むムラドは、ラップと出会い人生が一変、ラップバトルで優勝を目指す! その道のりで、親との衝突、友や恋人との絆を通して成長していく。 インド映画って長いんですが、ガリーボーイも例外ではなく上映時間は154分と長いです。 でも、、、 長く感じないです。 インド映画によくある、急に踊りだすシーンはないので、それが苦手な人は安心してください(笑) 私は、歌と踊りもインド映画っぽくて好きなので全く気にならないので大丈夫ー♪ 以下は、私の感想。 インドの階級社会の問題の根深さ、どこで生まれた、どこに生まれたかで、生まれた時から人生が決まる社会。 「父さんは思い込んでる」 ガリーボーイ、ムラドの言葉は、彼自身が行動することで父の「思い込みなんだ」を証明した。 自分に与えられた才能を信じるきる強さ、家族を巻き込んでもブレなかった強さ、貧困社会、階級社会への憤りが、ラップにのって心の声として吐き出され、人に生きる勇気、感動を与える。 しっかり自分の進みたい道まっすぐ突き進めって、背中押される。 すごくいい映画。 ガリーボーイ、カッコいいねん! 12月20日まで京都は出町座で公開中。 監督や俳優や脚本、映画に詳しいわけではないけど、映画が好きだなぁと観るごとに思います。 たいてい一人。ほぼ映画館。ほぼ洋画。 映画の世界にドップリ浸るその時間がとても幸せです。 たくさん観たい映画があって、どれを、いつ観ようと迷うのも楽しみ。 「いやぁ、映画ってホントにいいものですね」という水野 晴郎さんの名セリフ。ホントそう思います! 京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。 プロフィールはこちらをどうぞ♪ 住まい方アドバイザー 中西千恵