国産バック『イントロダクション』のコンセプトに共感。

京都で個人住宅の設計をしているFORMA（フォルマ）建築研究室の住まい方アドバイザー中西千恵です。国産バッグブランドのイントロダクションのものです。 30年ずっとバッグや財布を創り続けてきた女性デザイナーが生み出す、機能性と美しさにこだわった商品です。実は、夙川にある直営店に行く前、気になっていた小ぶりのバッグがあって、それを買おうと思っていたのです。でも、、、キュン。一目ぼれ。見た目に惹かれて買ったバッグ、使い始めたらこれがとっても使いやすい。中の細かな仕切りが、いれた物の落ち着きが良いのです。そしてサッと出せるファスナーのない使いやすさと、大事なものは重ねてボタンでファスナーのない不安を見事に解消してくれています。見た目と機能性、両方が備わっていて、使うと良さが身に染みてわかる。こんなバッグが欲しかった。そう思うバッグです。イントロダクションのコンセプトは、わたしたちが家を考える想いと重なっていてとても共感します。流行りすたりなく、シンプルであることを考えると、素材、デザイン、縫製が豊かでないと、単なるチープで貧相なものになってしまいます。

物を入れる道具としてのバッグ・財布は、かさばる物を入れた時も、入れない時も、ファッションの一部として、美しくないといけません。重力の係り方を考えてデザインし、見えない部分での芯使いが大切になってきます。

機能を追求しすぎると、ファッションから遠ざかってしまいます。すっきりファッショナブルに見えることを軸に、機能をキチンと落とし込んでいく。道具としての機能は、美しいシルエットはもちろん、その上での意外性、思わずくすっと笑える遊び心のスパイスを織り込んでいきたいのです。持っていることで、楽しくなるような、使っていることで、嬉しくなるような、人に話したくなるような、バッグ、財布。そんな豊かな余裕を、小さな世界に込めています。で、うれしくなったので写真を撮ってもらいました。動きのある写真はきれいに見えますね（自己満足）使いやすくて、美しいバッグを探している方は、チェックしてみてくださいね。私はとても気に入りましたよ～(^^)/ Instagramはコチラ