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-2019.6.26-
自分なりに家づくりを勉強しても、それはほんの一部分でしかなかったと思います。
テイネンゴノイエ#03 T邸 京都で個人住宅の設計をしているFORMA(フォルマ)建築研究室の住まい方アドバイザー中西千恵です。 Tさんご夫妻は、こんなことを話してくださいました。 家づくりを考え始めたとき、本を読んだり自分なりの勉強はしても、それはほんの一部、ほんの部分でしかなかったと思います。 例えば「断熱材は何を使いますか」という質問ができるからといって、それは、断熱とはそもそもどういった考えができるのかといった根本をわかっての質問ではありませんでした。 本や自分なりに得た知識や情報は、そこの一部、ほんの部分でした。そして、はじめて家づくりをされる多くの方が私と同じようではないかと思います。 そんな中でも、私たちもこだわりをもって考えたところがあって、それはそれで見えるところは分かるのでよかったと思っています。 ただ、この家の性能を数値で説明してもらったときに、家というのは、見えるところだけではないし、何か一つのことだけがよかったらいいということではなく、全体をみるということなんだととても納得しました。 目に見えないところは判断ができませんが、数値で説明を受けると、自分の家の見えないところまで理解ができます。 家が完成してエアコンを選ぶときも、「どれくらいのエアコンをいれたら良いか」という質問に、自分の家の条件にあわせて計算した結果の数値で教えてもらえたのは、なるほどなーと納得できました。 2年点検に伺ったTさんご夫妻が話してくださったことは、とてもうれしいことでした。 家の基本性能を数値化する 構造体や断熱、気密等の家の基本性能は、目に見えないところなので、デザインや間取りといった目に見えるところに比べ分かりにくいです。 安心です。 暖かいです。 といっても、どれくらい安心なのか、どれくらい暖かいのか分かりません。 それじゃあ、目に見えないところをどうして判断するのかと思いますが、耐震、断熱、気密等、家の基本性能は数値化することができます。性能を数字で確認することができると、見に見えない部分の家の居心地が見えてくることになるのです。 数値で表す性能基準 耐震、断熱、気密 Tさんのように、実際に家を建てられた方の体験談はとても参考になると思います。人それぞれフォーカスするところが違ったりしますが、家の性能という点については、どなたも大事にしたいところだと思います。そして、私たちも、お客さまが専門的な質問をされるからといって、よくご存知だと思うことなくお話しさせていただかなくてはならないなとあらためて思いました。 Tさんからもお話しいただいたエアコンの選び方についてはコチラもご覧くださいね。
初めての家づくり、何を見たらいいか、どこを確認したらいいか、大事なポイントをしっかりおさえて、納得した家づくりをしたいなぁと思われる方は、どうぞ気軽にまずはご相談下さいね。 建築士、設計事務所、かたい人のようなイメージがあるかもしれませんが、全くそんなことはありませんので、安心して下さい(^^)/ どうぞ気軽にこちらからお問い合わせ下さいね。
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喜んでご相談承ります(^^)/ 京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。 誰それ?どんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール