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-2019.6.14-
住みづらい環境で我慢して暮らすよりも、予算に合わせたリフォームでより住みやすい家に。
リフォームをすることになったHさん夫妻が、リフォームに気持ちが動いたきっかけやこれまでの経緯、思いを話してくださいました。
京都で個人住宅の設計をしているFORMA(フォルマ)建築研究室の住まい方アドバイザー中西千恵です。 私たちが今感じていること、話していることとしては以下みたいなことです。 それぞれの家族によって、家に求める優先度、寒さ暑さへの耐性、それらが大きく異なると思います。 それは実際に家にある程度の期間、住み続けて初めて分かることです。そして、家とともに家族が年齢を重ねることで、家に求める優先度も変わってき ます。 私たちの場合、最初は家に「景観とデザイン」を最優先に求めました。10年住んだ後に優先度が変わり、もっと「断熱性能」を優先したいと考えました。 そこで、単純に窓を撤去して、せっかくの景観を捨ててしまうのではなく、自分たちが必要とする景観の分量を残し、そのうえで、断熱性能を上げるリフォーム方法を検討できれば、と思いました。 中西さんたちに相談して、数値をシミュレーションしていただいたこと、リフォーム後の具体的なイメージをスケッチで見せていただけたこと、これらが決断する際の非常に大きな助けとなりました。 もちろん、リフォームはお金がかかります。予算も限られています。だからこそ、数値によるシミュレーションをすることで、どこに費用をかけることが一番効果的か、次はどこをリフォームするか、という判断ができるのだと思います。 作成いただいたイメージのスケッチは、具体的な目標として良いモチベーションになります。 住みづらい環境で我慢して暮らすよりも、予算に合わせて段階的にリフォームを実施していく。そうすれば、より住みやすい家に近づいていくんじゃないかと思っています。 手をかけることで家への愛着も湧きますしね。 Hさんのリフォームを進めるまでのお話は、家のリフォームが気になっている方にはとても参考になりそうな気がします。 家を新築して実際に暮らしてみると、だんだん気になることがでてきた。自分たちの想いも変化してきた。でもリフォームするにはまだちょっと早いような気もするし、費用もかかるのでなかなか一歩を踏み出せないでいる。 モヤモヤとした気持ちのままいることから、よしやろう!となるまでには、何か後押しになるようなものがあると一歩を踏み出しやすいのだと思います。 Hさんのリフォームで、具体的に何が一歩を進めるにあたって後押しになったのかと書いていますので、家のリフォームが気になる方はぜひ読んでくださいね。 リフォームをしたいけど一歩を踏み出せない方へ。暑さ寒さのビフォーアフターが数値で見えると実感できる。 リフォームをしたいけど一歩を踏み出せない方へ。スケッチでビジュアル化すると具体的に進めていくイメージが定まります。 簡単なリフォームなので設計なんて不要、ではありません。分からないことが何でも聞けて、迷わなくてよくなり、解決に費やす時間を短縮できたり、頭の中のモヤモヤをスッキリさせて進めることができます。 まずは気軽にこちらから、ご相談下さいね。
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喜んでご相談承ります(^^)/ 京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。 誰それ?どんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール