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-2018.4.24-
動きづらいなぁと思うキッチンはワークトライアングルを確認!
これは我家のキッチン。シンクとコンロが横つながり、シンクの後ろが冷蔵庫という配置です。この3つのそれぞれの中心を結ぶ線をワークトライアングルと呼びます。 ワークトライアングルを測ると4.7mでした。 「ワークトライアングル(コンロ、シンク、冷蔵庫の中心を結ぶ線)は、3辺の合計が3.6m~6mの範囲であると、動きやすくて使いやすいキッチンとされています」 コンロ、シンク、冷蔵庫が一直線に並んだり、L型になったり、ワークトライアングルの形は様々だけど、長さがこの範囲内にあるほうが使いやすく、動きやすいということです。 近すぎると、モノを置くスペース、作業スペースが少なくなり、長すぎると1人での作業は疲れることになりますね。 多くの場合は、コンロとシンクの位置はなかなか動かせないので、ワークトライアングルが短かったり、長かったりするときは、冷蔵庫の位置を移動することを考えましょう。 そして、配置は料理の手順に従うと動きやすいです。 1.冷蔵庫から食材を取り出す→置くスペース 2.シンクで洗う 3.切る、作業するスペース 4.煮る、焼く、揚げる等、コンロで料理する 5.できたものを置くスペース 自宅のキッチンが動きづらいなと思う方は、一度ワークトライアングルや、料理の手順にあった配置になっているかを確認してみてくださいね。 冷蔵庫は料理をしない家族もよく出し入れすることが多いと思うので、キッチンの奥ではなくて手前がいいと思います。 毎日のことだから、動きやすい、使いやすいキッチンで気持ち良く楽しく料理をしましょー♪ 京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。 誰それ?どんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール