住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2017.10.25-

ガス、IHの次にスーパーラジエントヒーターのコンロを使っています。

スーパーラジエントヒーターのことを問い合わせいただいたので、 そういえば前のブログに書いたなーと思い出したので少し書き直しました。   2年ほど前からコンロをスーパーラジエントヒーターに替えて使ってみています。   スーパーラジエントヒーターって?   ピンとこないかもしれないけど、3口のIHを使ってる方は、 3口目の小さなコンロがラジエントヒーターになってるものが多いと思います。   あっ、 あの使いにくいやつね。 全然使わないしーって思う方も多いかな。         自宅で使っているスーパーラジエントヒーターのコンロは 遠赤外線のセラミックヒーター。   電気を使うんだけど、IHと違ってリボン状の金属発熱体を加熱してセラミックを加熱し 遠赤外線を放射して鍋全体と食材の内から加熱するようです。 いまいち理解できないけど(⌒-⌒; )   見た目はIHと変わらないんですが、   【IHクッキングヒーターとの違い】 1.加熱面は熱くなるので、冷めてないと火傷をします。 2.お鍋はなんでも使えて、鍋ふりができます。 (フライパンをふりたい人もOKです。) 3.電磁波が気になる人は、同じ電気を使うIHに比べると電磁波の影響がとても少ないというデータがでています。 4.そして、遠赤外線で調理するので美味しい!     【ほぼ2年使った感想】   立ち上がりがおそくて、火力の調節は最初難しかったなー   熱くなると、火を弱めたり止めたりしても実際はまだ余熱があって、 温度が下がるのに時間がかかるので、調理はそのまま続いています。 これで何度焦がしたか・・・(苦笑)   でもこれは、慣れると逆に余熱を上手に利用できるようになります。 煮物はあと少し煮たいなと思うくらいでスイッチをオフにして余熱調理にします。   掃除に関しては、IHに慣れてしまっていると手間がかかると感じます。 表面はIHのようにフラットなんだけど、加熱面にふきこぼれるとこげつく。 焦げるのでサッとふくくらいではとれないけど、専用の磨き材で軽ーくこするときれいになります。   そして、夏の注意。 コンロの大きさにあわせてお鍋を使わないと熱がはみでます。 熱がはみ出るということは、熱が室内に放出されるので夏は熱い。 なので、かならず小さなお鍋のときは小さなコンロを使ってコンロから熱がでないように気を付けます。   お米は10分少々で美味しく炊ける。 例えば 3合炊くときは、10分プラス3分で、13分でOKといった具合です。   個人的には、使い慣れると特に不便を感じることもなく好きだったりします。(私はね。) 火力調節の難しさを楽しめる方、立ち上がりの遅さも気にならない、掃除もきれいになるならいいか、 遠赤外線で美味しく調理したい、そんなふうに思える方にはいいかなと思います。   ちょっとでも時間短縮したい! って方にはオススメしないなー   個人的に気になったのは、 このラジエントヒーターをだしているメーカーが少なくて、 自宅はエムエフジーというメーカーのものですが見た目のスッキリ感に欠けます。 (ーー゛)   購入の際に、メーカーの方に直接いろいろお話をさせていただきましたが、 まあ、すぐに変わることはないでしょうね。 ということで、 コンロを選択する場合は、ガス、IH、以外に、 スーパーラジエントヒーターという選択肢もあるよってことのお伝えでした。   実際体験したい方は、ショールームも大阪にあるようです。   遠赤外線が料理の腕をカバーしてくれている!   これが我家では大きなメリットかも(笑)       京都の住宅設計事務所「FORMA建築研究室」 中西千恵のブログ「キッチンから思うこと」 ご覧くださりありがとうございます♪]]>