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-2017.10.24-
住まい方アドバイス 少しのことでも1日6回、1ヶ月180回、1年2190回、気を付けてみてくださいね。
日曜日に実家に帰ったんですが、9月に法事で帰ったときに、 こうするといいねと相談してたことが変わっててすごく使いやすくなってました。 それで思ったことなんですが、高齢者だけで暮らす家の中のことで 「慣れてしまって使いにくいことさえ気が付かなくなってる」こと、 あると思うんですよね。 どうしてかって、それが日常で、そんなものだと思いこんでるからだと思うんです。 たとえば、 いつも何かを離れたところまで取りに行ってる・・・ いつも何かをよけて物をとりだしてる・・・ いつもまわり道した動きをしてる・・・ ないですか? うちはありません! って方は動きやすく暮らしていらっしゃるんだろうと思います。 大丈夫です!! 介護までは必要ない実家の父ですが、足腰が心配になってきたので、 廊下や階段やトイレや、必要なところに手摺がつきました。 そして、気になってたのは、トイレのドアの向きでした。 寝室からトイレに行くとき、回り込んでドアを開けないといけなかったんです。 高齢者だし、一日何回もトイレにいきます。 夜中も行くし。 そのうえ足腰が心配になってるし・・・。 ほんの2歩ほどのことなんだけど、 そこにまわりこむ動きが毎回毎回なんです。 1日6回とすると、1ヶ月180回、1年2190回! 電卓たたいたよ。 この回数。 ビックリ( ̄▽ ̄) 使いにくさ、動きにくさがあることで、 余計な負担が体にかかっていることがあるかもしれません。 不安を感じていらっしゃるかもしれないです。 年齢に関係なく、動きやすさはとっても大事なんだけど、 特に高齢の方のお住まいは、まわりの方が気が付いてあげられるといいなと思います。 私くらいの年齢になると、だんだん親の介護の話がでてきます。 「動きやすくなったー?」 「よーなったわ。」 そんな言葉を聞くとよかったと安心します。 本人だけでなくまわりも安心できるんですよねー (*^。^*) 介護が必要な方のお住まいは、ケアマネージャの方と相談しながら 住環境福祉コーディネーターでもある設計者中西が相談させていただきますので、 どうぞお気軽にご相談くださいね。
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喜んでご相談承ります(^^)/ 京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。 誰それ?どんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール]]>