建築現場日記
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-2024.11.13-

お施主さんに同行@陽と樹の家

今週の定例会議は木曜日に行いました。

その後お施主さんとのメールのやりとりで今週末に現場に一緒に行くことになりました。

奥さんが棟上げ以降現場を見ておられないという事も有りました

会社勤めのお施主さんの場合は現場でご一緒する機会が取れない事も有りますが工事途中の説明等もできるのでご一緒する事も大工さんをはじめ職人さんたちの仕事をまじかに見れ話を聴けるという意味ではよい機会です。

scenery houseの奥様は毎週参加されていて現場の職人さん達とも仲良くなられて職人さんたちもこの人の家をつくっているという意識が出来やりがいがあったと聞いています。

完成までに現場を見ていただく機会が出来るだけ取れればなと思います。

この日はお二人で先のことに想いを馳せながら楽しそうに話しておられる様子がよい時間でした。

そして今週の定例、工事も滞りなく進んでいます。

ありがとうございます。

気密検査は次週11/20 水曜日となりました。

いよいよ大工さんの苦労が現れる時 楽しみです!!

-2024.11.6-

電気配線工事@陽と樹の家

配線工事の打合せ、今回は2階床を表し仕上げにしている為天井裏で仕込むことができないの配線ルートを事前に想定して設計していました

実際に施工するとなると色々と調整する箇所が出てきます

ミーティングでは質疑回答と具体的方法のすり合わせ等盛りだくさんとなりました

担当の大工さん

いつも現場は整理整頓されていて気持ちが良いです

前回で確認していた気密の弱点となりそうなところも既に気密が取れる処理を先回りしてくれています

実はこの大工さんは職人さんの中でも気密において実績のある方なのです、こちらの要求を理解したうえで更により良くするように考えてくれる頼りになる職人さんです

配線と大工工事の納まりを確認中

-2024.11.1-

構造金物設置@陽と樹の家

構造の要素である耐力壁、柱の抜けに対応する金物が取付されています。

取付を工務店、監理者で確認したのちに行政と瑕疵保険会社の検査を行います。

言ってみれば4者の目で確認を行うのです。

設置忘れや金物の締め忘れ等を厳重に確認するところ

結果は合格です。

以前委託検査員をしていたJIOさん 検査道具も進化していました^^

特定非営利活動法人 都市づくり建築技術研究所さん

細かく確認されていたのが印象的

隣家の庭園の緑が美しいです

来週は電気設備工事が始まります

-2024.10.18-

棟上げ@陽と樹の家

大安吉日

無事上棟しました

先日の土台敷の時はこの日の天候が心配されていたのですが快晴となりました

気温もそこそこで風が心地よい日でした。

屋根の構面は24㎜楮用合板

2階床はjパネル(杉の3層36mmの板材)を素地仕上げとしています

杉の木目が美しいです

-2024.9.25-

基礎工事 地業~配筋 @陽と樹の家

掘削完了

配置、設計GL再確認後掘削開始

砕石地業

砕石厚確認

転圧状況

擁壁側の入念な転圧を実施

防湿 防蟻シート

ターミダンシート

捨てコンクリート打設
配筋検査

・人通口位置

・鉄筋種類 径 形状 位置 寸法 ピッチ 確認

・重ね継ぎ手 定着寸法 形状 加工状況 確認

・立上りフック 確認

・スラブ配筋 径 形状 ピッチ

・設置面のかぶり厚確認

かぶり厚OK 補助配筋錆止めOK

・補正事項として防湿防蟻シート破損部の是正

・コンクリート品質、強度の事前確認 

ベースコンクリート打設
型枠設置 アンカーボルト設置
立上りコンクリート打設 養生
脱型

仕上がり状況確認

-2024.9.21-

基礎工事 @陽と樹の家

先ずは掘削からです。

掘削の為には基準となる地盤面の高さがはっきりしていないとどれだけ掘る必要があるのかが明確になりませんので地盤面の高さを基準になる不動物(今回は前面道路のマンホール蓋中心)から基準高さを決めています。

工事の際に確認する事項

・配置寸法、周囲の空き寸法 :図面通り

・設計GL(地盤面の基準になる高さ):図面通り

・擁壁から1.5m範囲について地業の際に転圧(重いランマー使用し入念に行う)し床付けを行う:工務店さんから職人さんに伝言し (写真提出)

・仮設トイレ位置 :OK

・表示板:配筋検査時に取付 看板は準備済

・仮囲い:OK

・既存道路を傷めないように指示:L字側溝天端養生

・次工程の予定を確認

・配筋検査日9/25 午前中  コンクリート打設9/26

・コンクリート打設にあたり事前に強度確認をする為、設計基準強度、温度補正を加味した呼び強度(発注強度を算出) 施工者に報告を求める

現場からの報告で今後の課題として

擁壁の水抜き穴から降雨の際(激しい雨)に水が排出されていたことがありました。

地鎮祭時に北東角が湿気ていたのが気になっていましたが排水計画を考えておく方がよさそうです。

北側に雨水桝を東西二か所に設けているので 簡易的なU字側溝を設けて枡に接続するのが良いかと思います。

今後相談したいと思います。

まだまだ暑い日ですが工事関係者の皆さんありがとうございます!

-2024.9.17-

風致地区許可 長期優良住宅確認申請済@陽と樹の家

風致地区は五種地域 

建築では形態や素材、色様々な規定があります

敷地では建ぺい率 緑地面積確保等守るべきことが沢山あります。

今回の敷地は風致地区と修景地区にまたがっていました。

風致地区の敷地のみで建ぺい率をクリアする必要があったことが悩ましいところでした。

長期優良住宅については

耐震等級3

外皮基準等級6

となっています。

今回はいつもと異なる民間確認検査機関で手続きを行いました。

担当の方が同じ建築士会の方でとてもスムーズに事務処理が行えました。

9/13に京都市への認定申請を行い着工可能となりました。

-2024.9.10-

許認可 申請作業 @陽と樹の家

今回の計画地は風致地区、山ろく型修景地区 にまたがる敷地。

敷地の風致地区部分の面積のみで建ぺい率40%以内にする必要があるのです。

これは中々厳しい基準 今回はぎりぎり40%以内に納めていたのが良かったです。

許可の一歩手前まで進んでいます。

確認申請も補正が終わり風致地区の許可待ちで通知となります。

長期優良確認申請は構造の訂正も終わり意匠の訂正も完了後は受付してもらい京都市に認定申請が終われば着工可能となります。

目途が立ってきました!

地鎮祭も終わりいよいよ現場が来週あたりから着工となる予定です!