建築現場日記
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蜻蛉庵(とんぼあん)

-2018.11.21-

@蜻蛉庵(びおソーラーのある家)

前回の提案からの 問題点を更にブラッシュアップ!

少し面積は増える事になるけど使い勝手と孤立しない和室という観点での仕切りのあり方を再考しました。

 

先月に見学に行った吉田五十八の建具からの着想。

※CGはイメージです!^^

 

実際は天井いっぱいの欄間付建具をつくろうと思います!

打ち合わせ時に即答はもらえませんでしたが翌日に

 

「これで進めてください!!」

 

とメールが届きました!!^^

 

ありがとうございます!

基本設計もう少しで完了です!

-2018.11.12-

@蜻蛉庵 (とんぼあん)

前回の提案プラン検討からの要望が出てきました。

 

予算問題の為の縮小案だったのだけれども要望としては予算はそのままで広さを取りたいと感じる要望。

今回初めてとなる工務店さんとの折衝の余地は準防火地域というハードル(サッシが防火設備となり高価!)の為 余地はなさそうです。

 

見積金額を再考の上検討したいという事ですが予算重視で進めた場合に広さ問題に悔いを残すことになるのは明白。

計画手法や合理性とコンセプトを戦わせてつつ対案を検討しています。

 

 

その結果は ・・・

 

計画内容の打ち合わせ中にアイデアの種から花が咲き!

 

「これいいやん!」

 

となりました。

次回打ち合わせお楽しみに!

 

-2018.10.27-

@蜻蛉庵(とんぼあん) 基本設計中 

今回は縮小案の説明も兼ねた打ち合わせ。

最近思うのは間合いについて。

間合いというと又、合気道ネタかと言われそうですが^^;

 

場と場のつながる距離の事を「間合い」と呼んでいます。

場と場に親和性がある場合は直につながって良いと思いますが、性質の異なる場。

例えば外と内、和と洋、寛と作が直接つながると違和感が生じます。

 

心の動きが空気の変化に追い付かない感じがするのです。

 

そこで、中間的な性格の場を挿入して「間合い」を取り心の準備が整うように設計すると心地よくつながる事になるのではと思います。

 

そんなお話をしながらの打ち合わせでした。

良い家になりますように!^^

 

-2018.10.15-

@蜻蛉(とんぼ)庵 今週の設計

前回、前々回の台風の影響で関係の業者さんは未だ対応に追われていると聞きます。

特に瓦屋さんは件数も少なくて来年まで待たなくてはならないとの噂も・・・

 

そろそろ見積もりも出てくる予定。

 

 

※一回りコンパクトにした案のパース

これはこれでもいいと思うのですがどうでしょう^^

 

 

 

 

 

 

-2018.9.29-

@蜻蛉庵(とんぼあん) 今週の設計

概算見積もりの為の構造図面を手書き(フリーハンド)で書き込んでいます。

最近はARCHICAD BIM(ビルディングインフォーメーションモデリング)CADで設計しているのでここで手書きというのが非常に新鮮。

 

設計事務所に入所してパースを一心不乱に書いていた時の感じがよみがえってきました。

BIMCADでは入力要素毎にパラメーターを設定していくので事務作業とカタチを考える頭の切り替えにオンオフで途切れる感じがしてどうも散漫になりがち。

 

カタチはカタチ、図面は図面と分けて作業できる方がアナログなボクには向いているのかもしれません^^

手書きやっぱりすきだなあ。

でも時代に合わせて変わっていかないとなあ^^

 

ということで見積もり進みたいと思います。

工事費が高めに出た時の対応案も同時に検討中。

 

-2018.9.16-

@蜻蛉庵 (空気集熱びおソーラー&床下エアコン検討中)今週の設計

前回の打ち合わせでほぼ基本設計も固まりつつあります。

コンパクトでかわいいおうちになってきました!!

打ち合わせ後 花火を楽しまれたご夫婦でした。

そこからこちらは基本設計を煮詰めて各部を練り練りと進めていましたが・・・

 

次回の打ち合わせはなんと明日!!!

 

 

工事ブログを書き忘れていたというお話でした^^;

 

おかげで図面と内容は非常に進んでおります^^

 

打ち合わせの方よろしくお願いいたします!

 

 

-2018.7.6-

@蜻蛉庵(とんぼあん) 屋根で空気集熱をする家  計画中

長岡京市で計画中の「蜻蛉庵(とんぼあん)」は建て替えの計画です。

前回の打ち合わせを図面化する前に再度日当たり状況を確認。

密集地なので日当たりがどの程度期待出来るかをシミュレーションで確認します。

 

 

 

外部は隣地建物を建てて季節ごとにシミュレーション。

隣地建物の日影がどのくらい屋根に影響があるか?庭の日照時間?

等を確認!!

 

わずかにあたる太陽の直接光をどのように内部に取り込めたかを確認。

計画段階で建てた作戦がうまくいっていて冬場(春、秋)少ないですが日射が差し込みます。

 

夏場(7.8月)は窓から1m前後日射のある時間がありますが庇を作ったりすると冬場の日射が減るので簾、やブラインド等で対応してもらうことにしましょう。

大屋根がしっかり出ているので吹き降りの雨でなければ防げるはず。

 

ということで次回の打ち合わせに備えます。

 

 

 

 

 

 

-2018.6.25-

浴室を1階に。@とんぼあん

昨日はゆっくりお話しさせていただきたかったので自宅で打合せでした。

そして、Mさんが考えてくださり、家の名前がつきました。

 

蜻蛉庵(とんぼあん)

 

地震のあった先週のこと。

仕事にいけなくて家で過ごしたMさんが、ちょうど家のことを考えていたら、珍しい黒いとんぼがフラッと飛んで来たそうです。

 

黒いとんぼは、ハグロトンボ、イトトンボ、神さまトンボ!!

とも言われるそうです。

 

「勇気を持って前へ進む」

 

といわれるそうで、なんて縁起がいい。

 


昨日の打合せのメインは、1階に浴室をもってきたいけど、土間や和室のイメージはそのままにしたい。

 

床の間をもう少し広げたい。(骨董品を飾る愉しみですね。)

 

1階と外部が窮屈になりそうというところをクリアしたら、2階が使いやすく気持ちよさがさらにアップしそうです。

 

大事なお仏壇の向きについて確認していただいたら、今は西向きですが東向きが良いそうで、それでOKということでした。

※お仏壇の向きは最初に確認しておくべきことの1つです。

 


とんぼあん

 

それにしても、かわいらしい名前だなー