建築現場日記
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音楽室のある家#02(そよ風のある家)

-2018.3.8-

@音楽室のある家#02(そよ風のある家) 本日の現場

少し暖かめの今朝はプレカットの打ち合わせです。

製材プレカット業者さん、大工さんと初顔合わせ。

 

工務店さん側のチェック、監理側のチェック、更に大工さんの提案等もあり一部変更となりました。

・庇の骨組み方法と高さの変更

・屋根垂木端部梯子組みによる登り梁(受け材)の設置

・雲筋違位置の確認、束を柱伸ばしにして固定度を高める。

というような改善がなされました。

現場の方は、週明けに型枠を外しました。

打ち上りは素晴らしくきれいです。

建築工事は一つ一つの積み重ね。

最初からテンションが上がりますね。

床下のコンクリート上には「そよ風」で暖められた(冷やされた)空気が流れます。(流れやすいような基礎形状としています)

 

-2018.2.27-

@音楽室のある家#02(そよ風のある家)本日の現場

土曜日朝、現場での打ち合わせにクライアントご夫婦にも来ていただきました。

お忙しいところありがとうございます。

 

 

でもこうして、工事の節目に見て頂くことも貴重な体験では無いかと思います。

ボク自身は完成していく過程を見て頂く場を作っていきたいと思っています。

事情により個人差があるので無理してまでという事ではないのですが可能な限り節目には見て頂きたい。

 

そうする事で家を深く知る事につながり、愛着も湧きやすくなるのかなとも思います。

出来上がってからは見えない部分や設計の考え方をその都度確認しながら説明したり、工務店をはじめ作り手の職人さんたちの顔が見えるという事も大切かなと思うのです。

そして、出来上がる歓びとか楽しさを感じて頂けたらよりうれしいなと思います。^^

 

寒いのでコンクリートはシートの布団を被せられて養生中です。

解体から基礎工事までの経緯と説明相談、これからの工事の説明等々。

寒い中ありがとうございました。

 

 

 

-2018.2.19-

@音楽室のある家#02(そよ風のある家)本日の現場

配筋工事が終わり各部の工事確認。

・スラブ配筋の径、間隔、継手長さ、かぶり厚70mm OK

・立上り(地中梁)の主筋径、本数、継手長さ STR形状、径、ピッチ スラブのハンチ(斜め部分)補強筋の形状と間隔   OK

・その他の地中梁の主筋径、本数、継手長さ STR形状、径、ピッチ OK

・深基礎部分の主筋径、本数、継手長さ STR形状、径、ピッチ OK

・その他結束状況、型枠の通り 等々を確認。 OK

 

本日は設計検査。

・変更指示事項として、そよ換気用ダクトの基礎貫通部を補強筋でやる予定を構造設計者に確認しW300の開口補強方式に変更としました。

瑕疵保険の配筋検査が明日行われる予定です。

 

■業務連絡■

配合報告書の提出と同時に水曜日コンクリート受け入れ時間決まりましたら連絡お願いします。

 

 

 

-2018.2.15-

@音楽室のある家#02(そよ風のある家)今日の現場

昨日は防湿シートと捨てコンクリートの打設。

今朝は墨出し(建物の位置出し)をしたので寸法確認をしてきました。

 

配置寸法、建物大きさいずれもOKです。

 

これからは配筋工事、基礎の中に入る鉄筋を組んでいきます。

天候が良ければ明日に工事は終わり、週明けの検査を経てコンクリート打設の予定。

本日はコンクリートの発注強度の確認、打設後は低温が予想されるので凍結防止のための養生をお願いしました。

 

寒い中ご苦労様ですがよろしくお願いいたします。

-2018.2.14-

@音楽室のある家#02(そよ風のある家) 今週の現場

地盤調査の結果は地盤改良は必要なしという結果でした。

ただ、敷地内は高低差があるため、一部を深く根入れをする深基礎にする事で建物の安定を図ることになりました。

外構で埋め戻すので基礎底面の安息角は取れる予定で構造設計者と相談したところ不要との見解でしたが、地盤の保険は現状判断されるようで保険に入る為にはこの措置が必要との事。

致し方ありませんがクライアントのリスクを減らすために深基礎を再設計し変更としました。深さは60cmとなりました。

 

そして、設備の引込や配管位置の摺合せを行いました。

工務店の監督さん、給排水、電気、ガスの各事業者のみなさん。

連携が取れていてスムーズに打ち合わせも終わりました。

 

基礎工事は掘削中。

結構な土量ですね!

 

14日は捨てコンクリート打設。

15日は墨だし検査(建物通り芯を出す)位置の予定。

-2018.2.5-

@音楽室のある家#02(そよ風のある家)地鎮祭

自宅から現場へ向かう老ノ坂では雪がちらつく寒い朝でしたが、

キーンと張りつめた気持ちの良い空気の中、無事に地鎮祭が行われました。

 

 

 

施主のKさんご夫妻、工務店さん、FORMAで、

工事の安全といい家が完成することへ向かって心を合わせました。

 

いよいよ工事が始まります!

 

 

 

 

-2018.1.31-

@音楽室のある家#02(そよ風のある家) 解体状況

日影は残雪のある計画地周辺です。

建物は基礎を残すのみ。

本日中には基礎や外回りの門や塀がなくなる予定との事。

作業が終了次第、地盤調査を行います。表土はこぶし大の礫が混ざる山土の様相です、切土で強い地盤でありますように。

 

-2018.1.29-

@音楽室のある家#02(そよ風のある家)解体工事

寒波がまだ続く中、解体工事中。

お昼時だったせいか工事屋さんは不在でした。

後は一階部分の奥の方を残すばかり、今週末の地鎮祭に向けて進められています。

寒さや、雪で足元が悪い中の作業に安全を願うばかりです。