建築現場日記
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-2021.3.28-

@クラノイエ(蔵の家)

補助金メニューの相談。

昭和25年以前と以降でカテゴリーが変わるらしい。

実際の耐震改修設計はS25年以前のメニューにそぐわないところが悩ましく、京都市の判断に時間がかかっています。

 

ですが通常の木造住宅カテゴリーの補助金メニューで行けるとのアドバイスを頂いたのでこちらで進めます。

 

 

 

 

 

 

役所は年度末!!

 

4月第二週以降に補助金の受付が始まるとの情報を得ました。

工程を修正して進めています。

 

 

-2021.2.28-

@クラノイエ 現地調査

年末に行った調査から構造図面を作成し、構造設計者と共に作戦を練って耐震改修の方法や可能性を検討。

伝統工法の軸組に横胴縁、プリント合板の仕上げです。

50年前後、経っているのではないかと思われます。 手鋸で目地を切ってバールでぐいぐい剥がします。

壁土は健全、貫との隙間があることから過去の地震時、又は何らかの要因で動いた可能性がありそうです。

柱の入る位置は前回調査の推定通り。

下部は場所により痛んでいる個所も見られましたが、原因となる水の侵入箇所が特定できたのでその部分も改修時に合わせて手当する予定。

これから補助金関係の協議に入る予定です。

-2020.11.10-

@クラノイエ 登記は木造平家建、実際は土蔵二階建

クラノイエの現地調査

(今回の記事は、設計者でなく所員が書いています。)

登記は木造になってましたが実際に見ると土蔵造りでした。

小窓が並ぶ外観がいい感じです。

住宅医の設計者曰く、

不具合がでたら対処して、また不具合がでたら対処して、

その繰り返しのあとが見えるようです。

課題はありながらも、シンプルに元に戻しながら、

暮らしやすいようにリノベーションへ向けて進みます。

ご家族がとても仲良くいい方で、一緒に楽しんでもらえそうな雰囲気です。

いいものの価値をいかし、永く使われる建物に復活・再生させましょう

楽しみです!!!

-2020.10.10-

@クラノイエ 中西さんに相談してみては

京都市伏見区の美味しいお酒で有名な辺り

ここで、蔵を改装した住まいが空家になっていたそうです。

そんな、お客さまからこんなメールをいただきました。

 

私が生まれる前からある

ちっちゃい蔵をむりやり家にしたような感じです

築50年はたってるかと、、、

 

平家となっていますが2階があります

キッチン、お風呂、トイレは増築した感じです

 

祖母が亡くなって一年がたったので

片付けよう、動かなきゃ!ってなりました

 

リフォームなのか建てなおした方がよいのか

どこから手をつけたらよいのか分からず

Sさんに相談してみたら

 

中西さんに相談してみては?

と、紹介してもらいました

 

よろしくお願いします

みてもらいたい家はこんな感じです

 

Sさんというのは、2015年に設計担当させていただいた、

Tiny Houseのお客さまです。

 

お客さまからのご紹介で住まいの設計を担当させていただくことになり

本当にうれしく思います。

 

仲のよいご家族にとって居心地のよい場所になるように

リノベーション計画スタートです。